草津市・栗東市の耳鼻咽喉科です。フレンドマート志津東草津店敷地内。草津市追分1丁目4番地25-2 

おがわ耳鼻咽喉科 睡眠時無呼吸症候群のページ


睡眠時無呼吸症候群とは 

「ただのいびき」と思っていませんか?

睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に何度も呼吸が止まってしまう病気です。放置すると高血圧や糖尿病、心疾患などの合併症を引き起こすリスクが高まります。

定義

睡眠中に10秒以上の無呼吸(呼吸が止まる状態)が、一晩に15回以上、または1時間あたり5回以上起こる状態を指します。

主な症状

  • 激しいいびき
  • 日中の強い眠気
  • 起床時の頭痛
  • 熟睡感の欠如

原因

もっともタイプの閉塞性睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に上気道が塞がることで呼吸が止まる状態です。

小児では、アデノイドや扁桃腺、成人では、肥満や加齢、下顎の小ささ加齢に伴う筋肉のゆるみなどが原因で気道が狭くなり、空気の流れが妨げられます

❹ 検査の流れ

  • 当院では、ご自宅で行える無呼吸の簡易検査(アプノモニター)に対応しています。

 初診・問診

自覚症状や生活習慣について伺います。必要に応じて、レントゲンや鼻腔ファイバー検査を行います。

 簡易検査の案内

アプノモニター検査の使用方法について説明いたします。当日に貸出できます。
*機器が貸出中でしたら、後日の貸出になります。

 自宅で検査実施

ご自宅で検査機器を装着し、2-3日分のデータを測定していただきます。

 機器の返却・結果説明

機器を医院に返却してください。当日、データが測定できているか確認いたします。翌日以降に来院していただき、結果を説明いたします。

診断・治療方針の決定

検査結果に基づき、重症度に応じた治療法を提案いたします。

*簡易検査で軽度ー中等度の異常があった場合は、精密検査(PSG)が必要になります。
*精密検査(PSG)について
ポリソムノグラフィー(PSG)は、脳波、睡眠の深さ、眼球の動き、鼻の気流、呼吸の努力、心電図、血液中の酸素濃度などを一晩かけて詳細に記録する検査です。検査は入院して行う必要がありますため、近隣総合病院に紹介させていただきます。

治療

  • 睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は、主に以下の治療を行います。

CPAP療法(在宅持続陽圧呼吸療法)

もっとも効果的で広く用いられている治療法です。睡眠中に鼻に装着するマスクから空気を送り込み、気道を広げて呼吸を確保します。
無呼吸を防ぐだけでなく、いびきの軽減や睡眠の質の改善にもつながります。
CPAP治療の進め方と費用
  • 医師による説明と患者さんの同意
  • 医院でCPAP指示書を作成し、CPAPメーカーに連絡する。
  • CPAPメーカー担当者が患者さんのご自宅へ訪問し、取り扱い説明をする。
  • 月に1回の外来診療が必要になります。
  • 治療費は3割負担の方で、5,000円程度/月となります。
  • CPAP導入時は、マスクの不快感や鼻の乾燥感など様々な問題がでてきます。なれるために数か月要することが多いです。

マウスピース療法

下顎を前に出した状態で固定する特殊なマウスピースを装着し、気道を確保します。軽症~中等症の方に適しています。マウスピース作成は他院口腔外科に依頼して作成していただいています。

生活習慣の改善

減量、禁酒、側臥位での就寝が有効です。他の治療法を組み合わせて行われます。

外科手術

扁桃肥大やアデノイド、鼻閉が原因の場合は、手術療法を提案いたします。

小児の場合は、アデノイド切除が有効であることが多いです。
原則として、薬物治療を数か月行い、効果が得られない場合に手術を勧めさせていただきます。(扁桃腺もアデノイドも大切な臓器です)
  • 扁桃腺摘出術
  • アデノイド切除術
  • 鼻閉改善手術
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